
最近店舗取材やイベントのあとに、
機種ごとの平均差枚数や機械割を
載せてくれているメディアをよく見かけます。
名ばかりの取材ではなく、
しっかり結果を数値で知れるのは
打ち手としてもすごくありがたいですね。
しかし結果報告の内容に少し気になる点が…。
間違えだらけの機械割
ここでいう「機械割」とは
機種のスペック(=出玉率)のことではなく、
実際の差枚数から計算されたホール割のことです。
AT・ART機の結果報告で
こんな表記を見かけるんですよね。
1台あたり(通常時)4000Gで平均+1500枚!
機械割112%超え!
全台高設定!
データ機上の総ゲーム数から
そのまま機械割を計算しているケースです。
仮に「偽・機械割」と呼ぶことにします。
正しい機械割の定義とは
投入枚数(IN枚数)に対する払出枚数割合のことです。
30000枚入れて33000枚返ってきたら、
33000÷30000で機械割110%となります。
IN枚数はART中・AT中・ボーナス中も全部含みます。
ただ、機種や店によっても違いますが、
疑似ボーナスやAT・ART中は
データ機のゲーム数が進まない機種は多いですよね?
(沖ドキ・モンハン月下・ゴッド系などその他多数)
そのような機種で通常時のIN枚数しか考慮せず、
偽・機械割を計算をしたらどうなるか?
・・・
当然、
客側プラスの場合は超高い数値が出ます。
こんな偽・機械割で機種平均を出せば、
数台上振れしただけで簡単に設定6の
機械割なんて超えてしまいますね^^;
書いている方に悪意がないのは分かります。
そもそもAT・ART機でデータ機から
正しい機械割が計算できないのも分かります。
参考値として、とりあえず
数値化するだけなら良いと思います。
でも偽・機械割の数値で
「全台高設定!」
と言い切ってしまうのは問題かと…。
勘違いしてしまう読者さん、
実際結構いると思うんですよね^^;
良い流れなのは間違いない
ただ冒頭でも書いた通り、
名ばかりの取材イベントではなく、
本来あるべき姿の取材イベントが
増える良い流れなのは間違いないです。
ただ結果報告を見る側としては、
文章だけで真に受けるのは危険なので
気を付けてほしいということと、
結果報告するメディアさんにはもう少し
正確な結果報告をしてもらいたいな、
と一人の打ち手として思います。
華やジャグでも同じように書いていればその雑誌自体には悪意は無さそうですね( ´ ▽ ` )ノ
>>かずさん
雑誌というか、主にネットメディアですね。
ジャグ華でも同じように書いてるので悪意はないと思います^^
某日報さんですね、分かります。
何個かありますね^^;
悪意とまでは言いませんが、流石に分かっててやっているんじゃないですかね?
平均差枚数ならともかく、わざわざ機械割と言って煽っているわけですから。(;^_^A
なんだか東京は取材イベントの雲行きが怪しいみたいですけど、これからどうなるんですかね?
>>テツさん
どうなんですかねー。
本当のところは書いてる本人しか分かりませんが、可能性は限りなく低いと個人的には思います^^
東京のイベント告知の件ですよね。
具体的に今と何が変わるのかもよく分かりませんが、そもそもこのご時世、どれだけ規制しようが情報を完全に遮断するのは不可能です。
これまで通りホールも何かしらの方法で情報は出してくるのかなと。
ただ分かりにくすぎると、大多数の楽しみに来てるお客さんに情報が行き渡りにくくなるので、そこはちょっと心配ですね。
そもそもメーカーの計算がどうなってるか怪しいんで何とも言えないんですよね。3~4号機の時代だと計算方法も出してたんですよ。で、リセット恩恵がある機種は毎回リセットで割を出してる極悪メーカーが暴かれたりもありましたし。
計算がどうなっているかもですし、そもそもきちんと計算した値なのかもぶっちゃけ怪しい気がします(笑)
明らかに詐称している機種もありますし、最近はシミュレート値もほとんど出ないので曖昧になる一方ですね。