この記事ではスロット「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。(あの花)」のやめどきについてまとめています。
1周期目はCZ当選率優遇だけど狙えない?
その理由についても解説しています。
基本的なやめどき
AT終了後、即やめ。
あの花の非有利区間中はAT直撃当選率が優遇されています。
AT終了時は非有利区間に転落するので、理論上は有利区間移行まで打ってもいいのですが、実際に狙うのは難しそうです。
理由は有利区間ランプが点灯するタイミング。
あの花は有利区間へ移行したタイミングではランプが点灯せず、AT後1回目のCZ当選時に初めて点灯する仕様です。
また有利区間移行からカウント開始する液晶ゲーム数表示もなく、有利区間移行のタイミングを完全に見抜く方法がないので、無難に即やめ推奨とさせていただきました。
非有利区間中の具体的な狙い方
非有利区間中の抽選内容が判明したので、もう少し踏み込んで考察してみます。
結論から言うと、押し順ベル成立回数をカウントしながら非有利区間の可能性が高い区間だけを打つことで、若干の期待値上乗せが可能です。
- 設定1なら押し順ベル2回成立まで
- 設定2なら押し順ベル4回成立まで
このラインなら、設定5相当の初当たりが取れます。
成立役別の有利区間移行率
| 成立役 | 有利区間移行率 |
|---|---|
| リプレイ | 0% |
| 純ハズレ | |
|
押し順ベル (取りこぼし含む) |
約4.8% |
| レア小役 | 100% |
押し順ベルこぼしの見抜き方
下記“以外”の出目で払い出しなしなら押し順ベルこぼし
・順押し……中段ラインにリプ/リプ/ブランクor赤7
・ハサミ押し……中段ラインにリプ/ベル/リプ
レア小役以外で、有利区間に移行する可能性があるのは押しベル成立(約1/1.4)時のみです。
液晶ステージと内部的な有利区間状態は完全にはリンクしていないので、ベルを引けば引くほど内部的な非有利区間滞在率と共にAT直撃当選率が下がります。
| ベル成立 |
非有利区間 滞在率 |
実質AT直撃(独自算出) | |
|---|---|---|---|
| 設定1 | 設定2 | ||
| 0回 | 100% | 1/268.4 | 1/246.1 |
| 1回 | 95% | 1/282.0 | 1/258.5 |
| 2回 | 91% | 1/296.3 | 1/271.7 |
| 3回 | 86% | 1/311.4 | 1/285.4 |
| 4回 | 82% | 1/327.1 | 1/299.9 |
| 5回 | 78% | 1/343.7 | 1/315.1 |
※有利区間中のAT直撃は非考慮
有利区間ランプ画像と位置
有利区間ランプは払い出し枚数が表示されるセグの右下ドット。
AT終了~CZ当選までランプは消灯したままですが、内部的にはAT終了後平均約15Gで有利区間に移行しています。
1周期目はCZ当選率優遇でも狙えない?
1周期目のメーター色は内部的に50%で赤以上のメーターを選択するため、周期到達時のCZ当選率に関しては平均よりも優遇されています。
なかよしメーターの色はCZ「めんまチャンス」前兆ステージの液晶周囲のエフェクト色に対応。
上位色ほどCZorATに期待できる。
| なかよしメーターMAX時の抽選 | ||
|---|---|---|
| メーター色 | めんまチャンス | AT |
| 白 | 4.6% | 0.4% |
| 青 | 9.6% | |
| 緑 | 39.6% | |
| 赤 | 74.6% | |
|
めんまチャンス 確定(赤) |
100% | - |
| AT確定(赤) | - | 100% |
- 1周期目はなかよしメーターが0からスタート
⇒2周期目以降よりも周期到達まで多くのゲーム数が必要? - CZ中のリーチラインがピンク(デフォルト)×1つのみ
⇒CZ成功率・AT期待枚数がいずれも平均より冷遇
このように1周期目は実戦上、「メーター数」「ライン数」がいずれも最低条件からのスタートになります。
CZ失敗時のリーチラインは次回以降に持ち越されるので、基本的にハマるほど初当たり確率・期待枚数ともに優遇されます。
さらに500Gのゾーンや、強めの天井恩恵もあり。
これだけハマりが優遇される仕様だと、浅いところだけ打つのはどうしても不利になりますね。
まとめ
だくお(@dakuo_slot)です。
6号機は即やめ台が多いですが、6号機の試験を通りやすくするためには、ある程度仕方ないのかもしれませんね……。
即やめ台はハマりが優遇されている、いわゆる「ハイエナ向き」の台が多いですが、あの花もそのパターンに当てはまります。
特にCZ前半パート中に抽選されるリーチライン持ち越しの影響が非常に大きく、ある程度育った台はAT当選まで打った方がよさそうです。
開放済みのリーチラインは以下のように液晶画面上で表示。(有利区間突入後にCZを引いていない台は表示されない)
恩恵は「ライン数」と「図柄の色」で決まります。
- ライン数(数字の数)が増えるほどCZ成功率アップ
- 図柄の色が豪華になるほどAT当選時の恩恵大
| ライン数 | CZ成功率 |
|---|---|
| 1ライン | 35% |
| 2ライン | 48% |
| 3ライン | 61% |
| 4ライン | 74% |
| 5ライン | 87% |
| 6ライン | 100% |
| 図柄の色 | 恩恵 |
|---|---|
| ピンク | AT当選 |
| 赤 | AT複数ストック |
| 紫 | 3個以上ストック |
| 金 | AT複数ストック+ボーナス |
| 金+キラキラ | AT&ボーナスを複数ストック |
この台の面白さは通常時・AT中ともに、自力感溢れるCZ中にあると思っていますし、本来のゲーム性を楽しむためにも、やめどきは非常に重要ですね。






