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沖ドキ(オキドキ) 設定判別ツール・設定差解析まとめです。
高設定の機械割は低めですが、メイン機種として大事に扱っている店では設定状況も良い傾向があります。
- 設定判別のメインは共通ベル出現率
- 初当たり確率のカウント方法を具体例で解説
- 設定狙い時のベストなやめどきは?
無料で使える設定判別ツールも公開中!
沖ドキ 設定判別ツール
⇒設定判別・設定推測要素まとめ
設定期待度 |
---|
設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6 |
各平均期待値 | |
---|---|
平均設定 | |
平均PAYOUT | |
平均時給(750G/時) |
設定判別のポイント
■機械割・時給
機械割……97.0%~107.9%
時給……-1350円~3555円
■共通ベル確率
共通ベル……1/168.0~1/128.5
※通常時ベル揃い&ボーナス中ナビなしベルをカウント。
■モード別の実質初当たり確率
通常A/B滞在時……1/247.5~1/189.5
※32G以内または天国後200G以内は除く
■スイカ・角チェリー成立時のボーナス当選率
32G以内はスイカ・角チェリー成立時のボーナス当選率に注目!
■モード移行率
天国ループ率や引き戻し移行率に注目!
奇数・偶数設定を判断する材料になる。
機械割・時給
設定 | 機械割 |
時給 (750G/時) |
---|---|---|
1 | 97.0% | -1350円 |
2 | 99.7% | -135円 |
3 | 101.7% | 765円 |
4 | 103.9% | 1755円 |
5 | 106.2% | 2790円 |
6 | 107.9% | 3555円 |
設定6でも約108%と辛く波も非常に荒い。そして設定判別難易度も最高クラス……。
設定狙いの位置付けとしてはAT版ジャグラーといったイメージです。
スペックだけ見たら到底設定狙い向きとは言えません。
代わりに沖ドキのシマはプロの客層があまり寄り付かないというメリットもあります。
バジリスク絆や番長3の設定6みたいに、朝から並ばないとノーチャンスということもありません。
高設定でも空き台になりやすく、昼~夕方以降でも高設定に座れるチャンスがあるのが沖ドキの良いところですね。
共通ベル確率
設定 | 共通ベル |
---|---|
1 | 1/168.0 |
2 | 1/158.3 |
3 | 1/149.6 |
4 | 1/141.9 |
5 | 1/134.9 |
6 | 1/128.5 |
沖ドキの設定判別難易度は高いですが、その中で最も信頼できるのが共通ベル確率。
- ジャグラーの合算確率程度の設定差あり
- 通常時・ボーナス中ともにカウント可能
となかなか優秀です。
「通常時ベル揃い」と「ボーナス中ナビなしベル」が共通ベル。
サンプル対象となる分母ゲーム数はボーナス消化中も含める必要があります。
(BIG:70G、REG:30G)
またボーナス入賞ゲーム(リールプルプルの状態)は疑似遊技となっているため、分母ゲーム数からボーナス回数分を引くとより正確ですね。
共通ベル確率で各設定期待度がどのように変化するかは、設定判別ツールを使って試してみてください。
モード別の実質初当たり確率
設定 |
通常A 通常B |
引き戻し |
天国 (超)ドキドキ 保障 |
チャンス |
---|---|---|---|---|
1 | 1/247.49 | 1/102.72 | 1/8.24 | 1/85.96 |
2 | 1/233.21 | 1/96.59 | 1/8.22 | 1/80.81 |
3 | 1/220.50 | 1/91.14 | 1/8.20 | 1/76.24 |
4 | 1/209.10 | 1/86.28 | 1/8.19 | 1/72.16 |
5 | 1/198.82 | 1/81.91 | 1/8.17 | 1/68.49 |
6 | 1/189.50 | 1/77.97 | 1/8.16 | 1/65.18 |
当選契機別のボーナス当選率は以下の記事にすべてまとめています。
⇒沖ドキ モード別天井・ボーナス当選率解析
初当たり確率は全モードで高設定ほど優遇されています。
モードを確実に見抜けない特性上、設定判別では通常A/B滞在時の初当たり確率を主に見ていくことになります。
サンプル対象外となるのは以下3つの状況。
- 32G以内
⇒天国の可能性あり - 前回32G以内かつ今回200G以内
⇒引き戻しの可能性あり - 朝一200G以内
⇒チャンスの可能性あり
実戦データサンプル | ||
---|---|---|
ゲーム数 | 算出方法 | サンプル |
45 | チャンス除外 | - |
490 | 32Gを引く | 458G |
14 | 天国除外 | - |
3 | 天国除外 | - |
5 | 天国除外 | - |
2 | 天国除外 | - |
1 | 天国除外 | - |
54 | 引き戻し除外 | - |
40 | 32Gを引く | 8G |
176 | 32Gを引く | 144G |
16 | 天国除外 | - |
7 | 天国除外 | - |
777 | 200Gを引く | 577G |
上記実戦データの場合……
4回/1187G=1/296.75
が通常A/Bでの初当たり確率になります。
スイカ・角チェリー成立時のボーナス当選率
設定 | スイカ | 角チェリー |
---|---|---|
1 | 25.0% | 6.3% |
2 | 26.5% | 6.6% |
3 | 28.1% | 7.0% |
4 | 29.6% | 7.4% |
5 | 31.1% | 7.8% |
6 | 32.6% | 8.2% |
天国・(超)ドキドキ・保障モード滞在中は、高設定ほどスイカ・角チェリーからボーナスに当選しやすくなっています。
32G以内は、スイカ・角チェリー成立時のボーナス当選率にも注目しましょう。
もし天国以上が確定している状況で立て続けにスイカ・角チェリーがスルーすると、高設定期待度はそれなりに下がりますね。
注意点として天国中レア役当選後は天国から転落しないので、レア役当選後に次回32Gを抜けた場合はサンプル対象になります。
ちなみに通常A/Bや引き戻し中は、確定役系除くすべての契機からのボーナス当選率に設定差が付いています。
スイカ・角チェリーから当たったから高設定期待度アップ!というわけではないので、当選契機を気にするのは天国の可能性がある32G以内のみでOKです。
モード移行率
モード移行の傾向
モード移行は主に奇数・偶数設定の判断材料になります。
項目 | 奇数設定 | 偶数設定 |
---|---|---|
通常B移行率 | 低 | 高 |
天国移行率 | 低 | 高 |
天国ループ率 |
高 (約75%ループ) |
低 (約65%ループ) |
引き戻し移行率 |
低 (天国転落時 の約30%) |
高 (天国転落時 の約50%) |
・奇数設定は一撃性能に優れた荒波タイプ
・偶数設定は比較的穏やかなタイプ
とよくあるパターンとなっています。
ただし(超)ドキドキと天国の区別がつかないため、天国ループ率はあくまで参考程度…。
天国転落時の引き戻しも完全に見抜けるわけではない上に、(超)ドキドキ転落時に移行する保障モード後の引き戻し移行率には設定差がありません。
参考になりそうでならないのが沖ドキのモード移行です。
あまりに天国即抜けが頻発する台は偶数設定の可能性が高くなる……ぐらいに捉えておきましょう。
モード移行の詳細な数値は以下の記事にまとめています。
設定狙い時のベストなやめどき
特に沖ドキのようなモード管理タイプにおいて、設定狙いでもやめどきは重要!
高設定のスペックをフルに発揮するために、ベストなやめどきについて考えていきます。
天国スルー回数
まず第一に重要なのが天国を連続スルーした状態でやめないこと。
沖ドキは天国へ移行させることが出玉のすべてを握っていると言っても過言ではありません。
よって通常B期待度が最も低い0スルーでやめるのがベストです
引き戻しフォロー
偶数設定、特に設定6は引き戻しフォローした方が間違いなく機械割は上がります。
設定4以上が間違いないようなら基本的に天国抜け後32Gヤメよりも、200Gまで様子見するのが無難ですね。
ただこれも一つ落とし穴があってモード移行率の項目でも触れましたが、保障モード(※)後の引き戻し移行率は全設定共通です。
ドキドキ以上と思われる爆連抜け後は、設定6でも引き戻しフォローする価値は薄いですね。
この記事では設定狙いに必要な情報や、見るべきポイントにフォーカスしてお伝えしていきました。
細かい解析値は別記事でもまとめているので、あわせてご覧ください。
実践データゲーム数サンプルについてですが、1スルー以降の32ゲーム、天国後200ゲームもそのゲーム数を超えた時点で通常モードでのボーナス抽選を受けている状態にあったことが確定するためサンプルゲーム数から引く必要はないのではないでしょうか。
記事内でもその2パターンはサンプルから引くように書いていますよ!
いえ、サンプルから引くのは間違っているのではないかという指摘でした。
例えば前回が通常モードでの当選で、そのあと32ゲームを超え332ゲームで当選した場合、32ゲーム間もその後の300ゲーム間も通常モードの確率でボーナス抽選が行われていた事になります。
32以内の当選はどちらか判断できないため除外して正解ですが、「サンプル」列に数値が入っているところは左側のゲーム数をそのまま使用すべきと思います。
最初の説明で分かりづらくすみませんでした。。
そういうことですか!
すみません、勘違いしていました。
おっしゃっている考え方は理解できました。
しかし通常モードで32Gスルー時の32G間をサンプルゲーム数にカウントしてしまうと、解析の通常モード滞在時ボーナス確率よりも悪くなってしまいますよね?
「結果的に通常モードで抽選が行われていた場合」ではなく、「レバー叩く前で既に通常モードが確定している状況」のみをサンプルにしないと、結果と解析値にズレが生じてしまうと思います。
※少しキツい言い方になりますが、言い争いをしたい訳ではないことをご理解いただいてからお読みください。
サンプルから除外している理由は理解できました。
つまりこういうことですね?
①滞在モード不明な状況(天国内当選または前回天国内当選かつ200ゲーム内当選)を除外した時点で確実に結果と解析値がズレる
※通常モード滞在にもかかわらず天国内当選したボーナスを除外するため本来より重く計算されてしまう
②そのズレを緩和するために32ゲームないし200ゲームを引く
※ゲーム数を引くことにより①により重くなった結果が軽くなる
ただやはり少し納得がいかないため可能であればなぜ32ゲームないし200ゲームを引いているのかの補足は入れておいていただけると幸いです。
他に読む人が必ずしもだくおさんの意図を理解して読むとは限らないかと思います。
あくまで個人的な考えになりますが、設定推測はよりシビアになる方式ですべきと考えており、少なくとも通常モード滞在が確定している状況であれば全て含めるべきという考えです。
極端な例をあげると、朝一35ゲームで当選後、天国に上がらず10回連続で232ゲームで当選したとします。
その場合だくおさんの方式では初当たり確率が2000ゲーム消化して1/200と、設定5が期待出来る状況となってしまいます。
ただそれはやはり少しおかしいのではないでしょうか。
理由についてはご理解いただきありがとうございます。
設定推測はよりシビアにするべきなのは僕も同意です!
「32ゲームないし200ゲームを引く」のはツール対応を前提にした考え方なので、普通に設定推測する際の感覚としては、たしかに違和感があるかもしれません。
一部分だけを切り取れば、おかしな設定推測結果になるのは普通のことですよね…。
ツールの投入データとしての算出方式であること理解しました。
今後利用する事があればその前提で利用させていただきます。
ちなみに確認ですが、このツールは1000ゲーム天井で当選した際は初当たり+1回としてカウントする様に計算されていますでしょうか?
ツールでは毎ゲームのボーナス当選確率で計算しているので、天井当選分は除外してください!