高設定の機械割が低く、設定6でも勝率が低めのアイムジャグラー。
それはBIG確率にほとんど設定差がないのが主な原因でですが、実はREG確率には他ジャグラー以上に大きな設定差が付いているって知っていましたか?
設定状況にもよるので一概には言えませんが「REGに偏る=高設定」の法則が他ジャグラーよりも比較的通用しやすいと言えます。
そのあたりを分かりやすいように数値化してみました。
アイムジャグラー スペック・REG比率
設定 | BIG | REG | REG比率 |
---|---|---|---|
1 | 1/287.44 | 1/455.11 | 38.7% |
2 | 1/282.48 | 1/442.81 | 38.9% |
3 | 1/282.48 | 1/348.60 | 44.8% |
4 | 1/273.07 | 1/321.25 | 45.9% |
5 | 1/273.07 | 1/268.59 | 50.4% |
6 | 1/268.59 | 1/268.59 | 50.0% |
設定1・設定2のREG比率が他ジャグラーと比べて低めなのがアイムジャグラーの特徴です。
【設定1のREG比率】
ゴーゴージャグラー……42.6%
マイジャグラー……40.0%
アイムジャグラー……38.7%
アイムジャグラー 設定別のバケ(REG)先行台発生率
REGの方が1回以上多くなる確率
REGの方が5回以上多くなる確率
REGの方が10回以上多くなる確率
1台あたりのバケ(REG)先行台発生率を数値化しています。
設定2でREGがBIGより+5回以上偏る確率は、回転数にもよりますが概ね1.5~2%前後。これは他ジャグラーに比べると非常に低い数値です。
+10回以上までいくと、設定2以下ではなかなか起こらない確率まで下がりますね。
【設置台数を考慮】実際のホール環境では?
続いて実際のホール環境を想定した多台数での数値化検証。
設置台数別にバケ(REG)先行台が最低1台以上発生する確率です。
高設定がまったく使われていない環境を想定し、設定2・設定3がそれぞれ半分ずつの設定配分としています。
REG5回以上先行台が1台以上発生する確率
REG10回以上先行台が1台以上発生する確率
条件にREG比率がそれなりに高い設定3を半分混ぜていますが、やはり高設定がない環境では他ジャグラーに比べるとバケ(REG)先行台が発生しづらいです。
アイムジャグラーのデータ
アイムジャグラーはボーナス確率・REG比率などのデータからでも設定推測しやすい部類です。(その他Aタイプに比べてと相対的にいう意味。データから設定を正確に言い当てるようなことは当然できません)
もし全台設定6機種があるイベントで対象になったりすると、稼働さえあれば早い段階で見えてきますね。
打つ・打たないは別にして、店の状況や傾向・癖を見抜くためにアイムジャグラーのデータが参考になる場面は必ずあると思います。
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